~獣医学術の発展と社会福祉向上のために
当財団は、獣医学に関する臨床的研究を行い、併せて獣医療技術の向上を図るための教育と知識の普及及び情報提供を行うことにより、動物臨床医学の向上を図り、また、人と動物の共生の探求予備動物愛護思想の啓発普及事業等を行い、もって獣医学術の発展と社会の福祉の向上に寄与することを目的としています。
動物臨床医学会 | 毎年11月(第2週金・土・日曜日)大阪開催 |
小動物臨床研修施設 | 5つの協力病院で構成 |
動物臨床医学研究所セミナー | |
合同カンファレンス | 毎月1回程度開催 |
人と動物の会 | アミティエフェスタやセミナーなど開催 |
野生動物の保護管理 | |
盲導犬の育成 | |
小動物臨床血液研究会 | 年2回岡山・東京にて開催 |
小動物臨床栄養学研究会 | |
動物のいたみ研修会 | |
動物遺伝子疾患研究会 | |
治験などの各種臨床試験 | |
各種セミナー等の企画・開催 | |
心電図解析及び診断指導 | |
海外文献コピーサービス |
動物臨床医学会
日本学術会議の協力学術研究団体として認められている正式な学会です。 臨床獣医師の症例検討会を柱とし、臨床獣医学の向上を目指しています。
研究会・セミナー
小動物臨床血液研究会、小動物臨床栄養研究会、動物のいたみ研究会、動物遺伝子疾患研究会、合同カンファレンス、卒後教育セミナーなどの活動をしております。
社会貢献活動
『人と動物の接点の探求』および『動物愛護思想の啓発普及』を目標に
当研究所は、『人と動物の接点の探求』および『動物愛護思想の啓発普及』を目標に設立 されたものであり、その活動の一貫としまして、人と動物の会、野生動物の保護管理、盲導犬の育成等に 取り組んでおります。
人と動物の会
人と動物の会は、動物愛護活動や動物愛護思想の向上および動物との共生を推進するために公益財団法人動物臨床医学研究所内に2011年に発足しました。2013年には、当財団自ら直接的な動物愛護活動を行うために、「人と動物の未来センター・アミティエ」を開設し、2014年からは鳥取県とも連携し、保健所で処分される運命の犬や猫の引き受けを開始しました。このアミティエでは、動物保護・譲渡活動を中心に、アミティエフェスタやセミナーを開催し、動物愛護の普及啓発活動を行っております。
野生動物の保護・管理活動
当財団の本拠地である鳥取県を中心として、様々な野生動物の救護活動及び啓もう活動を、公益財団法人動物臨床医学研究所付属施設野生生物センターを中心として行っています。
野生どうぶつ友の会では、趣旨に賛同いただける方の会員の募集を行っております。基金は、この会の活動を支える大切な資金となります。
盲導犬の育成
現在、実働約1,000頭の盲導犬が日本各地で活躍しています。日本では全体的な頭数も不足しており、加えて盲導犬は10歳前後で引退となるため継続的な育成活動が必要になります。当財団では盲導犬育成基金をもとに盲導犬協会に盲導犬の育成をお願いしています。全国各地の方に、これまでに5頭の盲導犬を貸与しています。
出版物
動物臨床医学研究所が発行・慣習などしている出版物
定期刊行物
動物臨床医学 | 年4回 |
動物臨床医学会年次大会プロシーディング | 毎年11月 |
News Letter『ミューズ』 | 年4回 |
合同カンファレンス冊子 | 年10回 |
アミティエ | 年2回 |
小動物臨床血液研究会テキスト | 年2回 |
その他の出版物
イヌ・ネコ ペットのためのQ&A | 2015年12月発刊 |
イヌ・ネコ家庭動物の医学大百科(改訂版) | 2012年11月発刊 |
伴侶動物が出会う中毒 | 2008年10月発刊 |
イヌ・ネコ家庭動物の医学大百科 | 2006年4月発刊 |
動物が出会う中毒 | 1999年11月発刊 |
小動物診療’97 | 1997年発行 |
ケースレポートとクリニカルディスカッション | 1997年11月発刊 |
消化器疾患100症例 | 1992年11月発刊 |
循環器疾患100症例 | 1990年11月発刊 |
小動物臨床外科ビデオシリーズ |
アプリ
iphone/ipad用のアプリ
イヌ・ネコ家庭動物の医学大百科 | 756ページで詳しく解説 |