2003年に発足し、我国において未だ十分に確立されているとはいえない「栄養学」の臨床研究分野を産業界と共により充実したものにし、臨床における理解を深め幅広い活動を展開し、臨床獣医界に寄与することを目的に活動しています。各種疾患に対する栄養管理の具体的な方法やその重要性などの情報を発信し、小動物臨床の場で実際に用いることができる臨床栄養学の発展普及を目指しています。
当研究会は協賛企業により運営されています。
第44回動物臨床医学会年次大会開催内容
■シンポジウム 19(日)13:30-15:45 第3会場(10F:1001)
“肝腎”な慢性疾患の診断・治療と栄養療法
1.犬と猫の慢性腎疾患
・診断・治療 佐藤れえ子(岩手大学名誉教授)
・栄養療法 小林 沙織(岩手大学)
2.犬の慢性肝疾患
・診断・治療 坂井 学(日本大学)
・栄養療法 阪本 裕美(日本大学)
■動物病院スタッフセミナー 18日(土)14:00-15:00 第1会場(12F:特別会議場)
愛玩動物看護師が知っておくべき糖尿病の栄養管理
西飯 直仁(岐阜大学)
■ランチョンセミナー 18日(土)12:15-13:15 第5会場(10F:1003)
高齢期ペットの運動器の健康と栄養
-シニアペットのサルコペニア・フレイル予防-
坂根 弘(ベンペッツ)
犬と猫の疾患別療法食一覧表
小動物臨床栄養学研究では協賛企業様の協力のもと犬と猫の疾患別療法食一覧表を作成しました。今回は腎臓疾患と肝臓疾患についてです。
普段の診療に役立つものになっております。今後も疾患別の一覧表を増やしていく予定です。必要な先生は事務局までお申し出ください。バインダーとともにお送りさせていただきます。
ペットフードのためのQ&Aガイド
リーフレット御希望の方は事務局までお知らせ下さい。