1993年に小動物臨床における血液病学の発展と普及を目的に発足しました。年に2回大阪と東京で開催しており、血液疾患の診断や治療に関する教育講演やシンポジウムと、実際に顕微鏡を観ながら症例検討を行う顕微鏡ディスカッションなどから構成されています。
第44回動物臨床医学会年次大会開催内容
■ベーシックセミナー 18日(土)11:00-12:00 第9会場(10F:1007)
血液塗抹から最大限の情報を引き出す 浅川 翠(どうぶつの総合病院)
■ステップアップセミナー18日(土)14:00-15:00 第9会場(10F:1007)
ITPの診断・治療 up date 高橋 雅(鹿児島大学)
■アドバンスセミナー 19日(日)16:00-17:00 第9会場(10F:1007)
腫瘍性疾患における遺伝子検査入門(PARR, XCIP, KIT, BRAF, etc.)
辻本 元(日本動物高度医療センター 東京病院)
■パネルディスカッション 19日(日) 9:00-11:15 第8会場(10F:1006)
骨髄検査の前に診断できる非再生性貧血がある!
森下啓太郎(北海道大学)
症例検討会
・腎性貧血と診断した3例 岡本 梨沙(東京農工大学)
・重度の鉄欠乏性貧血が認められた犬の1例 平 寛人(湯木どうぶつ病院)
・手作り食により鉄欠乏性貧血を呈した犬の1例 諏訪 晃久(すわ動物暴飲)